道路協力団体の活動

■道路協力団体の指定

平成28年12月、国土交通省の「道路協力団体」として当協議会が第一次指定を受けました。

当協議会が平成26年度の国土交通省道路局の社会実験により取組んできたことがきっかけとなり、国土交通省の道路法改正により、道路協力団体の制度が創設。当協議会は静岡県内では唯一の指定を受けました。

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富士山朝霧高原景観管理協議会の紹介(パンフレット)
協議会の活動経緯、取組み内容を紹介している資料です。
朝霧高原景観管理協議会パンフ原稿(2).pdf
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H26年度国土交通省道路局の「社会実験」から





道路協力団体としての活動

■道路の景観管理(除草・清掃)

自治会を1つの単位として、住民団体が国道139号の歩道設置部分の除草・清掃活動を行います。

除草・清掃にあたっては、住民団体だけでなく、道路管理者(国)とも協働して、道路管理者が安全管理や集草・草の搬出などを担います。



■道路空間活用の「マルシェ」

「道の駅」朝霧高原の道路区域などで野菜や朝霧の豚で作った「とん汁」などを販売。その販売益で道路の景観(維持)管理の活動資金を得ていきます。

なお、マルシェの運営には、「道の駅」の全面的な協力もいただいています。

■道路空間での「自動販売機」設置

国道139号沿道の「朝霧さわやかパーキング」(有料道路の料金所跡)の道路空間を使って自動販売機を設置しました。自動販売機の収益が景観管理活動の大きな財源となっております。道路協力団体により「道路占用」の規制緩和の恩恵を受けています。


■おそうじ募金

朝霧高原の道の駅、観光施設や飲食店などの協力で店内のカウンターで「おそうじ募金」を集めています。

美しい景観を維持するため、訪れる人も活動に参加できる方法です。

●協力施設

道の駅朝霧高原/富士ミルクランド/まかいの牧場/ふもとっぱら/ファーマーズキッチンえいちのむら