景観管理活動とは

道路の景観管理は、道路の維持管理の1つで、美しい道路景観を維持していくためのことを言います。

道路の維持管理は予算が削減される中、老朽化したトンネルや橋などの維持修繕などが喫緊の課題となっています。しかし、通行に支障をきたさない程度の雑草などの「草刈」は後回しになります。写真のような状態でも、道路管理者は、なかなか草刈に手が回らないできないのが現状です。ちなみにここは国道139号朝霧高原(国管理)の歩道です。

そのため、住民や事業者が朝霧高原の美しい富士山の道路の”景観管理”を行っていく活動です。ヒューマンファンド(人)、テクノロジーファンド(技術力)と呼んで、地域力を活かした取組です。

草が繁茂している所には、ゴミも多く捨てられてしまいます。

統一のビブスを着用して、住民や企業が作業しています。

富士山と朝霧高原の酪農の風景は、訪れる人が思わず写真に収めたくなる風景です。この美しい風景を次世代に引き継いていきたいと考えています。

朝霧高原は、茅の草原と富士山の風景も魅力の1つです。このような風景も道路から見ると思わず感激しますが、道路沿道の雑草は管理しなくてはいけません。このような風景を守るための活動を行っています。